松澤 宥(まつざわ ゆたか、1922年2月2日 - 2006年10月15日)は、日本のコンセプチュアル・アーティスト(概念芸術家)。
長野県諏訪郡下諏訪町生まれ。
早稲田大学理工学部建築科卒業。
1964年6月1日深夜、「オブジェを消せ」という啓示を受け、概念芸術家としての活動を始める。コンセプチュアル・アートの先駆者の一人として、欧米にもその名を知られる。2006年10月15日、郷里の長野県下諏訪で84歳の生涯を閉じる。 塩尻在住時代の草間彌生が頻繁に訪ね、師と仰いでいる現代美術家でもある。 1922年2月2日 に生まれたことから2という数字にこだわり、東京国立近代美術館でのパフォーマンスも2月22日に行っている。 美術評論家千葉成夫は著書「日本現代美術逸脱史」の中で松澤宥を「日本概念派」の重要人物の一人としている。(ウィキペディアより )